こんにちは。
スニーカー中心のセレクトショップ
LLOYD FW(ロイドエフダブリュー)です!!!
年末は 29日(水)まで
[前日 28日(火)は営業致します]
年始は 5日(水)から
営業致します!!!
誠に勝手ながらよろしくお願い致します(^O^)/
さて、本日は題名の通り、
グッドイヤ・ウェルト製法について
お話し致しましょう!!!
このグッドイヤ・ウェルト製法とは、
ハンドソーン・ウェルテッド製法と呼ばれる手縫いの製法を
19世紀後半にチャールズ・グッドイヤという人が
機械化することに成功!!!
その製靴機を発明した
“チャールズ・グッドイヤ”の名前に由来しています。
また、ウェルトとは、細革を意味します。
細革とは、アッパーとアウトソールを
接合するための仲介の役割を果たす細い帯状の革です。
この細革には、ヌメ革(※1)が使用されることが多いようです。
下写真・赤い矢印の茶色い帯状の革が“ウェルト(細革)”です↓↓↓
このウェルト(細革)とアッパー・アウトソールは
下図のように接合されます↓↓↓
特長としては、、、
■上図を見て頂いて分かるように
ウェルト(細革)を介してアッパーとアウトソールが接合されているので、
アウトソールを取り外してアウトソールを全て交換可能!!!
■また、アウトソールからの縫い目が靴内部には達していないので
耐水性が良いとも言えます☆
■インソールも縫い付けてあるので、
構造的にも丈夫で、型崩れしにくいので、
履き心地がよく長時間歩いても疲れにくい!!!
その反面、靴自体の重さが比較的重くなることが多く、
工程も複雑なために他の製法による靴に比べ、
販売価格が高くなることがあります。
元々、ウェルト製法は
欧州の貴族階級向けに開発されてきた歴史を持つだけに、
コスト積み上げ方式で販売価格が決められていたので、
いい物にはそれなりに高い理由がある!!! ということなのでしょうね☆
ただし、その分アウトソールの交換が可能なことや、
丈夫に作られているので、
永く愛用頂ける製法と言えます(^O^)/
この製法を使った
当店取扱商品は、
Terrem(テレム)
POSTRUN
BEIGE
8 by Terrem(エイト・バイ・テレム)
TL-2
BROWN / SMOOTH
8 by Terrem(エイト・バイ・テレム)
TL-2
BEIGE / SUEDE
(※厳密には TL-2 は、“ラスティング・ダウン・ウェルト製法”)
******************追記*****************
上記ブーツは、完売致しました。
新商品・再入荷情報は、
当店通販サイトをご覧下さい。
当店通販サイトへは、ページ右上の
「LLOYD FW.COM」という欄に
リンクを貼っておりますので、
そちらから移動して頂けます。
***************************************
この歴史ある製法の
シューズをぜひお試し下さい(^O^)/
※1・・・ヌメ革
一般的にはタンニンなめし(皮を加工する工程の1つ)で作られた
特に牛革のことを広く指すことが多い
(詳しくはこちらのブログをご覧下さい → 『いこらブログ』)
2010年秋冬号が完成致しました↓↓↓
LLOYD FW[ロイド・エフ・ダブリュー]
和歌山県万町25
TEL:073-422-5171
mail:info@lloydfw.com
営業時間:12:00~19:30
定休日:火曜日
ホームページ:http://www.lloydfw.com/
ツイッター:http://twitter.com/LLOYDFW
ZOZONAVI:http://navi.zozo.jp/shop/?sid=5685
当ブログの他にこちらのブログもぜひご覧下さい↓↓↓
LLOYD Ameba:http://ameblo.jp/lloydfw/
いこらブログ:http://lloydfw.ikora.tv/
※当ブログに掲載させて頂いております商品は通信販売(通販)可能です。